射出成形金型を、部品設計~金型製作~成形まで一貫対応。
共有モールドベースとアルミ型を組み合わせることで、
最短納期7日、金型コスト最大50%ダウンを実現。
インサート成形や2色成形も対応し、小ロット量産にも適しています。
簡易金型とは
簡易金型とは、共有モールドベースを利用し、型材をアルミにすることで
短納期・低コストでの成形を実現する金型です。
量産金型と比較して、金型加工にかかる工数と材料費が削減できます。
試作金型・簡易型・仮型・アルミ型と呼ばれることもあります。
STUFFの簡易金型の特徴
- 特徴その1置きコマや四方向のスライドがあり、アンダーカットのある複雑形状も成形できます。
- 特徴その2PBT、PPSなどのスーパーエンプラ、ガラス繊維入りの材料も成形できます。
- 特徴その3金型材をアルミ、鋼材から選べます。
- 特徴その4インサート成形、二色成形、薄肉成形が可能です。
- 特徴その5製品サイズに合わせて、22種類の共有モールドベースから最適なものを選択します。
- 特徴その6モールドベース共有型で50t~450tまでの成形機を保有しています。
STUFFの簡易金型が選ばれる理由
- 理由その1最短7日という短納期対応
- 理由その2最大50%の金型コストダウン
- 理由その3経験豊富な技術者による最適なアドバイスやご提案
- 理由その4量産品と同じ材料で金型試作・評価が可能
対応材料
- 汎用樹脂
- ABS、PP、PMMA、PVC、PEなど
- エンプラ
- PA6、PA66、POM、PC、PBT、ASAなど
- スーパーエンプラ
- PPS、PEEK、LCP、PPSUなど
- その他
- 各種ガラス入り材料、エラストマー、ゴム、PLA、生分解性プラスチックなど
メーカー・グレード指定、支給材での成形も承ります。
お客様からの質問
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- どのくらいの製品サイズまで製作できますか?
- 450×350×200mmまで可能です。
アンダーカットがなければ、500×450×100mm、700×350×80mmの製品も製作可能です。
これよりも大きい製品は、モールドベース制作から対応いたします。
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- 簡易金型で何個作れますか?
- アルミですと約3000ショット、鋼材ですと約10000ショット、
NAK材ですと約30000ショット可能です。
(形状・樹脂材料などによって異なります。)
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- 成形途中で改造はできますか?
- 鋼材にすることで、製作後の溶接改造も可能でございます。
形状によってはアルミ型でも修正が可能ですので、ご相談ください。
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- 見積の時にはどのようなデータが必要ですか?
- 3Dデータ(igs,stepなど)をお送りいただけますと、一番スムーズにお見積もり可能です。
精度が求められる部品などでは、2Dデータも一緒にお送りいただけますと
より正確なお見積もりが可能です。
現物やスケッチでの概算見積もご相談ください。
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- クリーンルームでの成形には対応していますか?
- クラス100K(ISO8)クラスに対応するクリーンルームがございます。
必要な際は、ご依頼時にお申し付け下さい。
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- 金型売りは可能ですか?
- 金型売りも承ります。(モールドベースからの制作となります)
納期の目安
下記、製品は一例です。
小型製品から大型製品、インサート成形、ラバー材料まで、様々な製品を製作可能です。
- 1携帯電話
- 納期:約10日
- 2自動車部品
- 納期:約14日
- 3デジタルカメラ
- 納期:約10日
- 4フレーム類
- 納期:約10日~14日
- 5小型部品
- 納期:約7~10日
- 6二色成形/インサート成形
- 納期:約10日
納期は、形状内容により異なりますので別途、ご相談ください。
進行スケジュール
サイズ・形状・数量によって変動します。詳しくはお問い合わせください。